Sarvaのロゴにも使われているオームシンボル。
Om(オーム)は一番短いマントラ。宇宙で最初にできた音で、その振動によって宇宙が広がったと言われ、始まりから終わりまでをあらわす音です。
ヨガのクラスの最初と最後に唱えることも多いですが、宗教っぽく感じて抵抗がある方もいるかもしれません。(日本ではあの宗教団体のせいで、より悪いイメージがついてしまった気がします)けど、ヨガは宗教ではありません。考え方に共通点もあったりしますが、ヨガはどの宗教よりも前にあり、仏教などの修行に用いられたという話もあります。
Omは「A U M」、日本語なら「あうん」
ヨガと関わりの深いヒンズー教では、三神一体、Aはブラーマ【創造】、Uはヴィシュヌ【継続、成長】、Mはシヴァ【完了、破壊】を表します。(先日のラージャヨガのクラスではブラーマだけ思い出せなくてすみません…)
AUMという3つの音が世界を作り、守っているともいわれています。唱えるだけで心も体も浄化され、本来の自分に戻れる、それだけでご利益があると言われるものなのです。
う~ん、こう書いてもやっぱり怪しく感じる人もいるかもしれませんね。
けど、一度唱えてみてください。体の中に響き渡るその音に、意味もなくすっきりすると思いますよ。
ヨガは体を動かすだけでなく、マントラを唱える音のヨガ、ナダヨガなんてのもあります。いつかSarvaでもマントラに音楽をつけたキルタンのイベントもできればいいな、なんて思ってます♪最初は恥ずかしいかもしれませんが、キルタンはすごく楽しいのでお勧めです!
SACHIKO
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